みゆきち闘病日記

これって何の病気なの?解離性健忘、パニック障害、発達障害、てんかん…の診断を下されたり否定されたり。いつも不安と闘ってる。どうしたらフツウに生きられるんだろう。届け、人生に悩む、全ての人々へ。

退職前の話。続き

専門学校は1月でほぼ授業もテストも終わり。

あとは3月の卒業を待つだけ。

 

だから、私を含め大抵の人は2月からもう就職先に

アルバイトとして仕事に入ることになる。

そして、4月から社員として働くのだ。

 

2018年3月11日

 

(偶然にも震災があった日と同じ日付だ…。)

 

あの日

 

あの日の言葉が

今でも頭にこびりついてはなれない。

 

「近付かないで」

 

私の教育担当ポジションの上司に言われた言葉

 

彼女は彼女で、前の職場でいわゆるパワハラにあってたらしい。(社長に聞いた話)

 

でも、私にきちんと話もせず

「人に近づかれるの苦手だから」の一言。

 

言われたことをスルーしたり整理したり

周りのフォローが大切なのも、分かる。

違和感を感じ始めて社長に相談した時、彼女に事情があるからとフォローするよう言われたのみ。

 

じゃあ、私のことは?なんて思ってしまうのは、私がいわゆる「かまってちゃん」だから?

 

涙が止まらない暗い道を歩いた。

家に着いたら声をあげて泣いた。

その日、夜ご飯を準備する手を止めてお姉ちゃんが背中をさすってくれた。

冷たいお茶をついでくれた。

ありがとう。お姉ちゃん。

 

結局、その約1ヶ月後に退職。

 

少しずつアルバイトでリハビリを始めたけれど

 

笑顔が作れない

声が出しにくい

会話しづらい

判断しにくい

 

記憶がとんで、急に話がとぎれる、変わることが増えてきた。

 

体はたしかにSOSを出している。

 

退職して本当に良かったと、心から思う。

 

今の私は、初めて会う人に堂々と

ニートです」と言う。

私が私を認めるために。