みゆきち闘病日記

これって何の病気なの?解離性健忘、パニック障害、発達障害、てんかん…の診断を下されたり否定されたり。いつも不安と闘ってる。どうしたらフツウに生きられるんだろう。届け、人生に悩む、全ての人々へ。

お味噌をときながら手首を切りたいと思った。

ふとした小さな事で人を傷つけていることがあると思う。 ハンバーグに添えたキャベツ見た母に 「千切り太くなーい?」 て言われて ああ〜(手首を)切りたい切りたいなぁ〜 なんてね。思ったの。 きっと。絶対。お母さんは私がそんなこと考えてるなんて、気付…

何かにすがりつきたくて、たまらないのです。

退院してから、記憶がなくなることに「慣れ」が出てきたように思う。 慣れるってことは認めるってことだよね。 それが良いことか悪いことかは分からないけれど。 そして、その「慣れ」に安心している私がいる。 けれど、それが正解でないと反発する私もいて …

ただいま。

生きてるだけで精一杯。 そんな日々は変わらない。 けれどこの3ヶ月は確実に私のためになったの。 たくさんの仲間ができたし一緒に心の勉強もした。 つらいのは自分だけではないと毎日のように確認しては心に刻み、必死で涙をぬぐった。 どれだけ私は恵まれ…

いってきます。

今日からまた、入院します。 2020年1月現在通院中の医大の精神神経科病棟。 閉鎖病棟への入院は初めて。 どんな日々が待っているんだろう。 私はそこでどんなふうに生きるのだろう。 また毎日日記を書こう。 「あれ」からほぼ2年が経つ。 3年目の闘病生活。 …

今年もよろしくお願いします。

2019年12月末、私は人前では流さない涙を少しだけ流していた。1人なら流れる涙。 けれど、そんな時こそ誰かにそばにいてほしいと思うものだ。きっと。 なのに、「助けて」も言えないのは、どうしてなのだろう。 少しだけで済んだのは、何のおかげ?誰のおか…

離人症が少し。

なんだか知らない場所に浮いているような気がする。 そわそわして落ち着かない。 あと4日でまた次の診察の日がくる。 先生が細かく経過観察しようとしてくれているのが有り難い。 そして、それはきっと医者としてとても正しいのだと思う。 けれど、細かくみ…

確認して、生きて。

今までの なんか嫌な予感がするからの、記憶が後に失われるほどのなにかが起きる とはちょっと違ってて2019年12月20日、私はずっとそわそわしてた。 いつもと違う感覚に少しの恐怖心がそれを加速させていたようにも思える。 そしてそれはその日22時ごろ形に…

何してるの?

普通の生活をするので精一杯。 少しの心の乱れが頭の中まで狂わせる。 前に漫画を描いていた時に買っていた画材用品をあさり、一本のカッターを手にする。 そういえば、診察の時に先生が次の診察の時まで絶対にそういうこと(自傷行為)しないって約束してねっ…

先生、教えてください。

どうして自傷行為はしてはいけないのだろう。 先生に聞いたら、教えてくれるかな。 ただただ、わたしが安心するための行為よ。 死ぬリスクを越えてしまった苦しみを紛らわせるだけ。 だって、車に突っ込んだら、車で轢かせてしまった人に悪いじゃない? だか…

私を許さないのは私じゃない。

何かから飛び出したくて逃げ出したくてたまらない。 少しでも否定されるようなことを言われると 何もかもが自分を否定されていると私の中のもう1人の私が私に言う。 全ての物事出来事は彼女を通して私に響く。 紛らわしいので、私の中の彼女をAちゃんと呼ぶ…

先生、ごめんなさい。

普通の生活をするので精一杯。 少しの心の乱れが頭の中まで狂わせる。 前に漫画を描いていた時に買っていた画材用品をあさり、一本のカッターを手にする。 そういえば、診察の時に先生が次の診察の時まで絶対にそういうこと(自傷行為)しないって約束してねっ…

耶馬渓の紅葉

今週のお題「紅葉」です。 今年、耶馬渓の紅葉を見に行った時の車の中からパシャリ。 走ってる最中にしては意外ときれいでお気に入りの一枚。(もちろん運転中じゃないです笑) そして目的地、耶馬渓到着。 ここはラピュタの世界…? せっかくなので登りましょ…

先生、ありがとう。

2019年11月21日 たくさんの人に支えられて生きている。 そんなことを実感できる日だった。 私が病院に行くために母が仕事を休んで付き添ってくれた。 母が仕事を休むために、ある人が代わりにフルでシフトに入ってくれた。 私の担当M先生は忙しいのに急な診…

クリスマスプレゼントに

彼にクリスマスプレゼント何が欲しいか聞かれたとき、すぐに答えられなかった。 だって、ただのプレゼントじゃない。 ちょっとだけ特別感ほしいけどでもそんなに値段が高くないもので… いろいろ考えてしまって 結局思いつかなかった。 11月18日、何がきっか…

冬の始まりに思う。

朝の空を見て朝の空気を吸う。 風が少しだけ吹いていてそれはとても冷たい。 私の指をかじかませ鼻をツンとさせているものの正体は今見えてるもののほんの一部。 見えないものにそんなふうに感じさせる冬の匂いが素直に心に染みる。 太陽と月が1つの視界の…

目が開かなくなり始めて。

11月13日、貧血っぽい症状と嫌な予感でアルバイトを早退した。 早速予感的中。 バイト先から帰る時 なかなか足が前に出なくて動かしにくくて すごく歩きにくかった。 あと少し、あと少しって 一歩ずつ慎重に歩いた。 けれど、横断歩道を渡るときに痛感してし…

精神疾患を受け入れる覚悟。

今月の診察で、精神障害者保健福祉手帳の申請をしたいと言うと、母はあまりいい顔をしなかった。 その件で腹を立て、後日プチ家出をした私に 私のことは私にしか分からない。 言ってくれなきゃ、どう感じて何を考えてるのか分からない。 だって見えないから…

生きている証がほしくて必死なんだよ。

2019年11月7日、また1ヶ月ぶりの医大精神科診察の日が来た。 次の診察日をスムーズに予約できるよう、来月のパートのシフトを確認する母の隣で、私はなぜか泣いていた。 ぽろぽろと胸に落ちる涙のシミは放っておいた。 診察前、トイレの中で具合が悪くなった…

「殺さない彼と死なない彼女」

今週のお題「好きな漫画」について、書いてみます。 漫画というと男の子だと「ジャンプ」とか、女の子だと「ちゃお」とか「なかよし」等々がもとになっているものを思い浮かべる人が多いんじゃないかな。 私が今1番大好きな漫画本は 「殺さない彼と死なない…

くだらない嫉妬に因果応報?

少しずつ体調も(おそらく)回復してきたので 家から徒歩10分圏内でアルバイトをスタート。 バイト先に選んだのはやっぱり製菓業。 そのお店のウリは和菓子だけど 洋菓子部門配属を希望し、そこで頑張ってみることにした。 アルバイト初日は午前中のみのシフト…

もしも、なんて意味ないかもしれないけど。

2019年10月26日 例の私の苦手な祖父のいる家を訪れた。 ↓あの人に会ったときにどのような症状が出るのか。過去にあった症状の例。 smiyukichi-diary.hatenablog.com 姉の学会からのお土産を渡すために、忙しい姉に代わって母と行くことになったのだけど。 祖…

苦手な名前。

リビングに置いてあった1枚のハガキ。 たぶんどこかの電気屋さん(?)からの宣伝のもの。 目に入ってしまった。送り主の名前。 あの名前だ。 あの時の、上司と同じ名前。 いきなりお腹を殴られたような感覚。 軽いめまいに吐き気。 家族にバレないよう部屋にこ…

秋の空気を吸う。

今週のお題「秋の空気」 2019年、大分県の三光コスモス園へ出かけた時の話。 朝日と共に見ようとスタンバイしていたけれど 空気がしなんでよく見えない。 昼間に出直したら人がいっぱい。 コスモスはもっと溢れている。 駐車場よりもっと上で、お祭りが行わ…

小さな恋の話。

私は私を好きじゃない。 小学生の時は友達とうまくいかなかった。 中学生の時はいじめられてた。 高校生の時は成績がだだ落ちだった。 そんな私が嫌だった。 他人に みんなに 好かれる人になりたかった。 でも、それらを「不器用」で片付けられる器用さも持…

解離性健忘の症状?2

smiyukichi-diary.hatenablog.com smiyukichi-diary.hatenablog.com 記憶を失くしてしまったとき どうやら頭が疲れてしまうらしい。 今日は、朝から何度も頭がぼーっとして疲れることがあった。(2019.10.18) 少し体を動かそうと30分ほど散歩して 帰ってきて…

何かに私を残したいから。

過去の日記を読み返すと 私お菓子作りめちゃくちゃできますよアピールを しているように思えて少し恥ずかしくなった今日この頃。 10月17日午前中、両親が仕事に行っている間 1人リビングで泣いていました。 1時間くらい泣いていたのかな…。 私の中で、何があ…

考えごとをしていたら寂しくなる。

私は布団の中にいる。 ベッドの上に座っている。 ベッド横の窓際にはお気に入りのぬいぐるみがいる。 私の服 私のバッグ 私の机 私の本 私のものがつまった私の部屋で どうして私が違和感を感じているのだろうか。 寂しいんじゃない。 悲しいんじゃない。 で…

グレーにすること。

9月末のある日のお昼ごろだったか 身に覚えのない封筒がカバンの中に入っていて 中身はお札だった。 本当に何なのか分からなくて いつぞやのケーキ代かな? なんて思って財布にしまった。 その後、仕事終わりの母が私に言った。 「お小遣い、弟にも渡した?…

今だけ、がんばってみて。

台風が近づいてきた。 たぶん、今日中には通り過ぎる。 風の音がする。 雨は降っていない。 心臓がドキドキしている。 私がいる場所よりもっと危ないところにいる人がいるのに なんて私には関係なくこわい。 お父さんもお母さんもいない。 彼も今日は仕事だ…

お母さんは、やっぱりお母さん。

2019年10月10日、今月の診察の日 前回の診察からの3週間の内 始めの2週間はなんともなかったのに 生理が終わるころから急に具合が悪くなるようになった。 3日間ほど体調が良くない日が続いたけれど あまり覚えていないのだ。 その始まりは家族で祖父のお見舞…