共有する。願わくば、互いの心が軽くなりますように。
私の友達の1人に、二浪して大学に行ってがんばっている女の子がいる。ここでは、Hちゃんと呼ぼう。
以前書いたRちゃんとそのHちゃんとは、高校1年生の時だけ同じクラスだった。
20代になった今でも、連絡し合う仲が続いている。心から信頼し合っていると、少なくとも私は思ってる。
誰かに相談したいと思うことも、悩んでることも、ただ聞いてもらいたいことも、嬉しかったことも。なんでも聞いて話して、笑ったり泣いたりする。
目に見えないのに、心の底から安心していられるのは何故か。それは、この人なら大丈夫だと思って心を開き、お互いにお互いをさらけ出すからだと思う。
そんな相手と出会えることはどれだけの確率なのだろう。
昨日、3人で通話し始め気付いたら1時間以上も経っていた。23時半ごろから始めて、通話が終わったときには午前1時を回ってた。
(Rちゃんは仕事があるから途中離脱)
家族に話せないでいた悩みを聞いてもらった。
「親に心配されることが、むしろ負担になってストレスになっている気がする」ということ。
そして、「それを親に言えば楽になれるかと言えばそうでもなく、正直に話すことに抵抗がある」ということ。などなど。
Hちゃんも家族のことで悩んでいたことがあったから、とても共感しながら聞いてくれた。私が知らなかっただけで、Hちゃんはずっと前から家庭の悩みを抱えていた。
少し、泣いた。
不思議と、友達が心配してくれることは素直に心に沁みる。
今夜実家に戻っても、彼女らがいるからきっと大丈夫だと信じられる。
大丈夫。大丈夫だよ。