小学生の人権作文
2019年7月のある日
いつものようにリビングでぼーっとしながら
掃除やってって言われてたな〜なんて考えていた時
リビングの机の上に置いてあった
一冊の薄い冊子の裏表紙が目に留まった。
それは、地元で毎月発行されている広報誌で
裏表紙にはだいたい地元の小学生の中から代表に選ばれた子の作文が掲載されている。
その時のテーマは「人権作文」
タイトルは
「自分らしく生きる」
LGBTについて、「女らしく」「男らしく」は傷つける。「いけないこと」でも「へんなこと」でもない。
世界中の人が自分らしく生きられる為に
自分に何が出来るのだろう
と考えたそうだ。
それを書いた、まだ小学6年生の女の子の心は
とてもきれいなものだった。
「私らしく生きよう」と思うより
「誰もが自分らしく生きられる為に自分に出来ること」を考えられる。
すごく素敵な考え方だと思うよ。
この作文を読んだ人、読んで心をうたれた人
決めつけられるつらさを思い、少しだけ涙した私以外にも
これに救われた人がきっといる。
伝えてくれて、ありがとう。