人生で最も泣いた日(前編)
一通り今月のケーキのご注文を乗り越えたので
過去のお話を綴ります。
長くなってしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
2019年6月のこと。(今日が2019年9月16日だから、だいたい3ヶ月前)
ある日の夕食時から、また体が動かしにくくなってきて
ご飯を半分残してしまった。
体がうまく動かせるかと食欲の有無は比例しているようです。
右手より左手の方がもっと感覚がおかしいという自覚がある。
でも、きちんと動いてくれない自分の体に向かって
がんばれがんばれって思っても
ただ見える景色が滲むだけ。
景色をクリアにしようとまばたきをすると
ぎゅっとつむった目から左手に水滴が落ちていく。
翌日には、私の右手はほぼ元に戻っていた。
左手の感覚はまだ鈍かったけれど
「普通」に見えるくらいに動かせていた。
不安が残ったまま、その数日後のこと。
医大で親も私自身もそれぞれで受けたカウンセリングを総合し
私の現在の体調も交えて結果が出たので、M先生から説明していただいた。
その日はたくさん泣いた。
母も陰で泣いていたかもしれない。ごめんね。
M先生「ASDの特性はあるけど、病気じゃないよ」
話によると、どうやら私は誤解されやすいらしい。
仕事で例えてみると
指示を理解できているのにどうして実行出来ないの?→やる気がないの?真面目にやってないの?
ということに繋がるから
私が社会復帰するためには「私」を理解してくれる上司、環境が必要だそうだ。
…そんな有り難すぎる職場、どこにあるの?
というのは置いといて
短大生の頃に半年に一度くらいの頻度で記憶が抜け落ちていたのも
一人暮らしの生活に加えて勉強等のストレスからのものらしい。
→後編に続く