みゆきち闘病日記

これって何の病気なの?解離性健忘、パニック障害、発達障害、てんかん…の診断を下されたり否定されたり。いつも不安と闘ってる。どうしたらフツウに生きられるんだろう。届け、人生に悩む、全ての人々へ。

やっと分かった。

今月の精神科診察の日。

 

受付を済ませて診察までの待ち時間に、この1ヶ月のことを書き出し、言いたいことをメモしていった。いつもいざとなると言いたいこと忘れちゃうから。

 

診察時間は、今までで最も長かったと思う。

 

私はずっと「なんで?」「どうして?」って言われるのが嫌だった。

だって、「分からない」から。

 

以前、すごく勇気を出してそれを家族に告白したこともある。

 

…でも、私が間違ってたって、やっと分かった。

 

「なんで?」から「どうしてだろう」って考えるの。

 

たぶん家族が聞いてたのは答えがあるって思ってたからだと思うけど

先生が聞いていたのはたぶん違う。

 

私が分かっていない「なんで?」の答えを

私の中から引き出すための手助けをしようとしてたんだ。

この1ヶ月、いろんなことがあった。

呼吸が止まるとか、どこかへいってしまった記憶が戻らないとか

明らかにこれまでと違っていたから

 

絶対に何かあったんだと

その私の中の「何か」を見つけたいと

 

どうすれば答えが出てくるかを、先生は考えて手助けしてくれたんだ。

 

前回の診察からの1ヶ月、私が何を考えて生きてきたか。

先生が導いてくれた先に答えがあったよ。

 

今年度いっぱいで姉弟とのマンションを解約して私は実家に帰ってくるっていう話がきっかけだったんだ。きっと。

あくまで、可能性の話だけれど。

私のよりどころが1つなくなってしまう不安と恐怖が体にあふれ出てしまっていたのだと。

 

先生、私のこと、一生懸命助けようとしてくれてありがとう。

私が手に持ってたメモ、見てもいい?って読んだだけじゃなくて

これもらってもいい?ってまで言ってくれたね。

いつも、診察にあまり関係のない雑談だって覚えてくれてるよね。

 

お薬変わっちゃうから、次の診察はちょっと早めの2週間後。

よろしくお願いします。