みゆきち闘病日記

これって何の病気なの?解離性健忘、パニック障害、発達障害、てんかん…の診断を下されたり否定されたり。いつも不安と闘ってる。どうしたらフツウに生きられるんだろう。届け、人生に悩む、全ての人々へ。

解離性健忘の症状?

以前からあった記憶障害について、変化がでてきました。

smiyukichi-diary.hatenablog.com

 

ここ最近、また記憶が抜け落ちることが多くなってきました。先週だけで3回?4回あったかも…。

 

というのも本人、記憶が抜け落ちたこと自体忘れてしまったり、抜け落ちた記憶が曖昧になっていたりするのです。

 

つい最近のこと。

2019年8月30日、母と弟と3人で祖父のお見舞いに行ったらしい。

祖父のことは嫌いじゃないけど苦手で、あの人の棘のある言葉や心無い無神経さに流した涙はきっと1リットルを優に超えるだろう。

だから今は、本当に心から元気な時じゃないと顔も合わせられない。

 

いや、厳密に言えば顔は合わせられるけれど、その後何かしらの発作が起きる。

記憶が飛んだり。手足が動かせなくなったり。過呼吸になったり。呼吸が止まったり。

そういう姿を見せまいと無理に我慢する悪循環に陥ったりもする。

 

でも私は、そのお見舞いに行った翌日、お見舞いに行ったのがいつの出来事だったのか覚えていなかった。祖父の病室まで行ったことだけは頭に残っていた。

 

たしかにお見舞いに行った日の夕方ごろ、つまり帰宅後、記憶が曖昧になって気持ち悪くなったことはあった。でも、ごはんは食べて、お風呂に入って、いつものように布団に入ったはずだ。

 

なのに

家族が集まった8月31日の少し遅れた弟のお誕生日会

 

就活でなかなか帰ってこれない姉と話していて気づいてしまった。

 

私「いつだったか忘れたけどおじいちゃんのお見舞いに行ってきたよ」

 

記憶が曖昧になっていることに慣れてしまって特に気にしていない私の発言に横から母が言った。

 

「それ、お見舞い行ったの…昨日のことよね」

 

…そんなに最近のことだったんだ〜…なんて

笑えないよ

 

…昨日だっけ笑

とか言ってごまかしたけどごまかせてない。

覚えていないという、まぎれもない事実。

 

今までと違う感覚が確かにある。

記憶が曖昧になった時の出来事も、だいたいのことは人に指摘されれば思い出せてた。

 

なのに、もう、思い出せない?

いろんなことが、私の中でだけ、無かったことになってしまうかもしれない。