「自分へのご褒美」は否定しないで。
今週のお題「わたしのイチ押しアイス」について。
おそらくアレを買うほとんどの人が、ちょっとお高めだし自分へのご褒美に、なんて食べてるであろう。かの有名なハーゲンダッツ。
ハーゲンダッツのアイスクリームが他より滑らかで美味しく、そしてお値段がお高めなのと少し固めな理由は生クリームにあるらしい。ちなみにその詳しい内容は企業秘密。と、ハーゲンダッツの会社の方に聞いたことがある。
というのも、高校の企業訪問先一覧にハーゲンダッツジャパン株式会社があり、200人以上の生徒がいろんな会社に割り振られた。私を含め女の子6人くらいで東京のハーゲンダッツ本社へ向かったのだ。
会社や商品、売り方などについての説明を聞き、商品の試食もさせていただき、お話もすごく聞きやすくて私達の質問にも丁寧に答えてくださった。
印象的だったのは、ハーゲンダッツのアイスクリームが年間で最も売れるのは12月であるということ。
夏によく売れるのは、かき氷系のモノやアイスバーになっていて手軽に食べられるモノなど。その安さもポイントが高いようだ。
一方で、冬のコタツで食べるアイスも至福のひとときである。この場合、よく売れるのは少し溶けたぐらいで美味しい雪見だいふくやクリーム系のもの。ハーゲンダッツもここにあたる。
ここでふと考える。
「自分へのご褒美」という言葉をバカにする人もいるけれど、がんばった自分を認められるって本当にすごいことじゃない?自分の事が見えなくて、いろんなことが切れてしまわないように繋ぐカギを数百円で買えるのなら安いものでしょ?
そういうものを求めてハーゲンダッツのアイスクリームを買う人がたくさんいるのだと思うと、少し嬉しくなった。