みゆきち闘病日記

これって何の病気なの?解離性健忘、パニック障害、発達障害、てんかん…の診断を下されたり否定されたり。いつも不安と闘ってる。どうしたらフツウに生きられるんだろう。届け、人生に悩む、全ての人々へ。

人生n回目の過呼吸 、母との距離

人生初の結婚式にお呼ばれ。式の余興演奏を披露させていただく市民吹奏楽団の一員として。ちなみにその楽団にはまだ正式加入しておりません。(体調が安定しないから)

 

何度も目の前を通ったことのある、めちゃくちゃ地元の冠婚葬祭の場。(当日、結婚式と同時に法事も行われてて驚いた。そんなもの?)

 

当日まで本番の人数を知らなかった私。構成はサックス3人(アルト2人+バリサク1人)、トランペット1人、ユーフォニアム1人(私)、ドラム1人の計6人。…少なっ!アンサンブルなの⁈

会場の広さも想像の半分以下だけど、その分お客様との距離が近くてむしろ結果オーライ。吹奏楽ってなかなかお客様と近くに感じることないから、それは本当に嬉しい。

 

和室の結婚式って素敵だなぁ…なんて思いながら軽く音出しとリハ確認をして前室へ。それから川上りで帰ってきた花嫁、花婿の方々をお出迎えに行きました。花吹雪の代わりに千羽づるみたいに小さい折り鶴を一掴みずつ渡されたのには驚き…。コレを投げるの?ええ、…投げました。縁起的に大丈夫なのかな…?本当に常識がよく分からない大人子供な私。

 

その後は本番まで前室で吹奏楽団員とわいわい楽しくおしゃべり☆…と言いたいところだけど、いつも通り、タイトル通り、過呼吸起こしました。緊張かな。

 

「すいません。今から過呼吸になると思いますけど、ほっとけば治るんで本番前には起こして下さい!」

なんて言うほどの余裕はあった。いつもより全然マシ。

 

今日は30分くらい横になってるだけで落ち着いたし、本番にも余裕で間に合った。団員の皆さんが冷静でいてくれたのが本当にありがたい限りでした。

 

いつもは母にすごく心配されるから。母にそういうことがあったとバレると正直面倒くさい。

ので、勿論母には内緒。電車に乗るのも、1人で何かをするのも、何を食べているか、誰と一緒にいるか、何もかもを確認されて口を出される。愛情ゆえの苦しさ。贅沢な悩みだと分かってるよ。でも、気持ちってどうしようもない。

 

ごめん。たぶん私はお母さんが思ってるよりは出来る。本当は、心配よりも、信じていてほしい。

 

新郎新婦は名前も知らない他人だけど、こちらまで自然に幸せな気持ちになる、そんな結婚式でした。

ありがとう。

今日の自分にちょっとだけご褒美。

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